
11日の練習開始前に、リオ五輪のU-23日本代表対U-23スウェーデン代表の試合を観戦したという福岡の井原正巳監督。予選3戦目にして初勝利を挙げたがコロンビアが勝利したこともあり、グループリーグでの敗退となってしまった。
井原監督は「先にナイジェリアが通過を決めていたこと、そして、初戦がすべてだったのかなと思います。その重要性は踏まえた上でのスタートだったと思いますし、結果的にはそれが響いてしまった」と話した。しかし、日本代表の戦いぶりについては「素晴らしいチームを作り上げたなという印象はありますし、恥ずかしい内容の試合はなかったと思います」と健闘ぶりを称えていた。
また、3戦目にして先発出場した福岡所属のDF亀川諒史については「フル出場して勝ったことが素晴らしいことだと思うし、そういう経験を福岡に戻ってきてからもチームに還元してくれればと思います」と話し、チームへの合流を心待ちにしている様子だった
(福岡担当 杉山文宣)
2016/08/12 13:19