エル・ゴラッソ選手名鑑のアンケート欄を読むだけでもエンターテインメント性が十分に伝わってくる冨田大介。過酷な夏を乗り越える対策も、やはり他選手とは一味も二味も異なっていた!?
最終ラインで複数のポジションをこなす冨田。前々節・松本戦(2△2)では冨田のチャレンジから同点ゴールが生まれるなど攻守において存在感を見せており、長島裕明監督も「(最終ラインの)右、左、真ん中、どこを任せても適応して柔軟に対処してくれている」と評価している。
今季、39歳を迎えた冨田。夏場対策として食事面で気を付けていることを尋ねてみた(面白いコメントが取れるかもしれないと期待しつつ・・・)。すると、「ミネラルが不足しがちであったり、鉄分を取ることであったり、食事前に水分を取り過ぎて食事が食べづらくなったりしないようには意識していますが、その他は特別ということはないですね」と大真面目。ここはもう一押しと朝食についても尋ねてみると、気持ちを汲み取ってくれたのか「朝食はカロリーメイトをポカリスエットと一緒に。そこは従来の形を変えていないですね。あとは大塚製薬(&大塚食品)さんのサプリメント、ボンカレー、JogMate・・・それらがないと動けていないでしょうね」と期待以上の返答。
トークも、プロフェッショナル。この柔軟さと瞬発力がピッチでも役立つのだろう。
(徳島担当 柏原敏)
2016/08/09 18:48