磐田のFW小川航基は7日、リオ五輪代表のトレーニングパートナーに選出されたことについて感想を述べた。
小川は桐光学園から今季、磐田に加入。チームではなかなか試合に絡めていないものの、U-19日本代表のエースとして活躍している。先日まで米国遠征に参戦しており、トレーニングパートナーに選ばれたことは現地で聞いた。
「(リオ五輪代表が)どれくらいのレベルなのか。そのレベルをしっかり確かめて、自分のどこが劣っているのかなど、いろいろと感じることがあると思うので良い経験にしたい。目標を持って行かないと成長して帰ってこれないと思う」
トレーニングパートナーとしての帯同期間は7月21日~31日の11日間。その間にはU-23ブラジル代表との練習試合も予定されている。「絶好のチャンス。ネイマールとやれるかもしれないと思うとテンション上がります」と爽やかな笑顔を浮かべた。
東京五輪世代のエースである小川の今後のキャリアを考えても、今回のトレーニングパートナー選出は得難い経験となるはずだ。
(磐田担当 青木務)
2016/07/07 19:04