20日、C大阪に復帰した山口蛍が早速FC今治との練習試合(0-0 PK4○3)に90分フル出場。3月の日本代表でのW杯アジア2次予選最終戦・シリア戦での負傷後、初の対外試合に臨んだ。
前半はボランチで、後半は右サイドMFでプレーした。「(ケガの)支障はない。怖さもない。体力的にも、最後まで走り切ることができたことは収穫でした。チームでポジションを確立していくことが当面の目標です」と話し、コンディション的にはいつでも試合に出られる状態であるとした。
試合を見守った大熊清監督は、「セレッソにとっては大きな存在。登録上の最善を尽くしながら、すぐにでも仕事をしてもらって、チームに馴染んでもらいたい。ポジションについては、今のボランチも頑張っているし、どういう起用法がチームにとっていいのか、考えていきたい」と今後の展望を語った。
(C大阪担当 小田尚史)
2016/06/20 19:09