ここ3試合、町田はキム・ソンギとカルフィン・ヨン・ア・ピンのCBコンビが続いている。前節・熊本戦(2○0)では、二人の好プレーが完封勝利の一因だったと言っていいだろう。
キム・ソンギの高さ、ヨン・ア・ピンの強さはJ2でも屈指だろうが、二人はどう連係を取っているのか――。キム・ソンギに問うと「試合中も常に近い距離にいてくれるようにと話している。(ヨン・ア・ピンを)気持ち良くプレーをさせたい」とのことだった。
さらに話を進めると「英語学科です、オレ!」という意外な告白も。朝鮮大学校サッカー部のチームメートはほとんどが体育学部に在籍していたが、彼はわざわざ外国語学部を選んだのだという。ヨン・ア・ピンはオランダ出身だが、英語なら問題なくコミュニケーションが可能。キム・ソンギの英語力を役立てるには最高の相手だ。
英会話力については「あいさつ程度なら…」と謙遜?していたキム・ソンギ。しかし「できるときは英語で会話している」とのことだった。
(町田担当 大島和人)
2016/06/02 20:48