13日、トゥーロン国際大会に参加するU-23日本代表メンバーが発表されたが、8年前、U-23日本代表を率いて同大会に参加した松本の反町康治監督が当時の思い出を語った。
まずは、現地で滞在していたホテル。最初に宿泊が予定されていたホテルは「すごく古かった」ため、「(日本は)独自で郊外のリゾート地にあるような三ツ星ホテルを探して、そこで過ごしていた」。快適な生活が送れたことが功を奏し、オランダとフランスに勝利して1次リーグを突破した。
個々の選手では初招集したエスクデロ・セルヒオ(現・エスクデロ競飛王)や水野晃樹ら当落線上にあった選手たちの動きを見定めた一方、大会のMVP投票ではイタリア代表のセバスティアン・ジョビンコに票を投じたという。「そういえば、(チリ代表を率いていたマルセロ・)ビエルサは森重(真人)に票を入れていた。森重については、どうするか迷ったんだけど…」と8年前を懐かしそうに振り返っていた。
(松本担当 多岐太宿)
2016/05/16 11:53