14日、W杯ロシア大会アジア2次予選のレバノン代表戦(24日)と国際親善試合のタイ代表戦(27日)を戦う韓国代表23人に、C大阪からキム・ジンヒョンが選出された。
代表復帰について、15日の練習後、「まずはチームが大事」と前置きしつつ、「リーグ戦でのパフォーマンスを評価されて代表に選んでもらったことは、自分にとって、さらなるモチベーションになる」と語ったキム・ジンヒョン。
今回の韓国代表のGK陣は3人ともJリーガーだ。(キム・ジンヒョンの他に神戸のキム・スンギュと川崎Fのチョン・ソンリョン)。ライバル心について尋ねると、「Jリーガーだから、とかいうことではなく、ライバルとして1回1回の練習から勝負。もちろん、どの選手にも負けたくない気持ちは常に持っている」と熱い気持ちを話した。
今節の明治安田J2第4節・モンテディオ山形戦を終えたその足で、韓国代表に合流する。負傷も完治した今季は開幕から出色のパフォーマンスを見せ続けている桜の絶対的守護神。4試合連続完封という置き土産を残してチームを離れることができるか。
(C大阪担当 小田尚史)
2016/03/16 22:05