
28日、上本大海(写真は16日撮影)の長崎への完全移籍が発表された。
上本は2012年からの4シーズンを振り返り、「羽生結弦選手の話だったと思うのですが…『過去があるから、いまがある』という言葉を、実感しています。仙台ではけがで苦しんでいたときも長かったけれど、その間もチームメートやサポーターがたくさん温かい言葉をかけてくれて、パワーをもらいました。それが、いまやこれからにもつながっています」と感謝の言葉を述べた。
「(東日本大震災からの)“復興元年”に加入し、被災地の様子や、ベガルタ仙台ができることを知りました。いまも苦しい思いをしている人、行方が分からない人がいる現状も忘れません」という上本は、移籍先でも「復興支援活動やふるさと納税など、できるかたちで貢献したい」という思いを持つ。
「ロッカーは整理してきたのですが、言葉と気持ちがなかなか整理できていなくて…」という上本だが、「この先も、また、サッカーを楽しみます」と笑顔で宣言し、クラブハウスをあとにした。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/12/28 18:02