Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝戦が開催された10月31日、松本市かりがねサッカー場において清水エスパルスとのトレーニングマッチ(45分×4本)が行われた。
仮装していたファン・サポーターこそいなかったものの、約1000人の観客が来場。チームへの注目の高さを感じさせられる試合となった。試合は主導権を握られながらも、チャンスを確実に生かしたを松本が4-1で勝利。4本目途中には練習生やユース選手も起用。多くのサポーターが見つめる中でのプレーは貴重な経験となったはずだ。
強いチームとトレーニングマッチの機会を設けることこそ長期的な意味でのチーム強化につながるが、それだけの相手が近隣に不在なのは地方都市クラブの抱える悩みの一つだ。反町康治監督も「毎週こういう試合をやりたい」と強豪との試合を熱望していた。
(松本担当 多岐太宿)
2015/11/04 20:46