GK岩舘直がゲーム形式のトレーニングに参加した。岩舘はここ最近、GK練習やシュート練習に参加してきたが、ゲーム形式でプレーするのは左アキレス腱を断裂した3月28日の流通経済大戦以来、約半年となった。
岩舘は「良かったです」と笑顔を見せつつも、「まだちょっとふわふわしちゃっているところがあるので、自分の中に落とし込んでいかないと。シュートに対してのフィーリングだったり、ポジショニングだったり、タイミングが合わないと取れるボールも取れないので、そういうところを合わせるトレーニングを繰り返していきたい」と冷静に語った。
また、ゲーム形式に合流する前のGK練習で厳しくしごかれた土田尚史コーチについては、「容赦なく追い込んでくる」と笑いながらも、「尚史さんのものさしにかなえば大丈夫だし、あそこで手を抜かれてしまうとそのものさしがわからなくなってしまうので、厳しくやってくれてありがたい」と感謝していた。
(浦和担当 菊地正典)
2015/10/08 19:54