
2枚看板を欠くバルサ
「メッシ抜きの2試合を何とか勝利で終えられた」とUEFAチャンピオンズリーグ第2節レバークーゼン戦を終えたルイス・エンリケ監督は安堵の表情だった。第6節ラス・パルマス戦9分にFWリオネル・メッシが左膝を負傷(全治8週間)。メッシ抜きの2試合のスコアはいずれも2-1で、約70%のボール支配のほどにはチャンスを作れずカウンターも食うというもどかしい展開に、レバークーゼン戦ではカンプノウの観客からブーイングも起きた。膠着した状態をこじ開けるのがメッシの個人技だっただけに不在の影響ははっきり出ている。しかもレバークーゼン戦ではアンドレス・イニエスタも負傷(全治4週間)。イニエスタを左に置き、ネイマールとルイス・スアレスで3トップを構成するという対案も消えた。今週末のセビージャ戦でメッシの代役を務めるのは若いムニル・エル・ハダディだろう。レバークーゼン戦でのサンドロ・ラミレス抜擢は機能せず、ムニルは最もメッシに似た選手でもあり、レバークーゼン戦では決勝のアシストも決めている。イニエスタの穴は、右SBとして目覚ましい活躍を見せたセルジ・ロベルトを本来の中盤に戻して埋めることになろう。今季のバルセロナはメッシがいてさえ得点不足に泣いている。第6を終えて11得点というのは過去4季の17、22、17、22に比べ極端に少なく、7失点、得失点差4はここ5季で最悪の数字だ。ただ、そんなバルセロナでも今のセビージャ相手なら得点に苦労しないかもしれない…
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(BLOGOLA編集部)
2015/10/02 04:10