J1昇格の初戦、横浜FMとの戦いを2-4で敗戦してしまった湘南だが、「多くのことを学べた」と主将・永木亮太は振り返る。「少しのスキを見せるだけでそこを付いてくるし、守備ではもっと体の寄せが必要になってくる」と、J1で戦う上にチームに欠けている点を分析。一方でゴール前の精度を高めることを前提としながらも、「手数をかけずに前に付けるウチらしい攻撃はできていた」とポジティブな意見も聞くことができた。
“J1″らしさ”を感じたのは、何もピッチ内だけではない。それは、試合後のミックスゾーンである。報道陣の数とそれに比例する質問の多さに対して驚きを隠せなかったという。「さすがJ1だよね。しかも相手がマリノスだったから。大変だったよ」と苦笑いをする永木だった。
(湘南担当 竹中玲央奈)
2013/03/06 20:49