15日、エジミウソンが33歳の誕生日を迎えた。前節の明治安田J2第31節・栃木戦(4○1)に先発した選手たちはリカバリーのみで練習を終えたのだが、パブロは全体練習が終わるまでピッチ脇で待ち、率先してエジミウソンに小麦粉をかけるお祝いを行った。
その理由を問うと、「エジは大事な友人であり、素晴らしい先輩。エジが日本で残したような歴史を自分もこれから作っていきたい。いま、一緒にプレーできることはうれしい」と、エジミウソンに対するリスペクトの気持ちを話した。
また、前節の結果についてパブロは、「自分たちがやろうとしているサッカーを出せた。試合に向けた2週間、強度の高い練習ができたので、それが結果に表れたと思う。キンチョウスタジアムで初めて得点できたのでうれしい」と振り返った。
かわいい後輩からのお祝いを受けたエジミウソンは、「うれしいね。あと15年くらい現役で選手をやっていたい(笑)」とのジョークを挟んだあと、「しっかりと日々練習していれば、必ず結果は付いてくる。自信を持って、これまでの経験を生かしてプレーしていきたい」と残り試合に向けた抱負を語った。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/09/15 18:23