京都は27日、シュート練習などで汗を流した。石丸清隆監督は「ゲーム(J2第30節・金沢戦)からオフが短く、昨日(U-22日本代表戦)も45分×2本をやっている。気温も上がったし、疲れを抜く作業として(負荷を)落としました」とし、短めの練習時間に集中力を詰め込んだ格好だ。
U-22日本代表戦には京都の若手も多く出場。将来性への期待感が強い選手が多い中、磐瀬剛も間違いなくその一人。ただ、磐瀬は「(代表に)選ばれるかどうかよりも自分のレベルを上げることを意識したい」と話す。「選ばれるかは僕にとっては重要じゃなくて、自分のレベルを上げることがの方が大きい」という想いが強いようだ。
磐瀬は「前よりは落ち着けていると思う」と自らの成長を実感する。ただ、「気を抜けば試合に出られなくなる。しっかりトレーニングがしたい」と一切の緩みを排除。30日の天皇杯1回戦・立命館大戦への出場意欲も口にしている。(小野 慶太)
(BLOGOLA編集部)
2015/08/27 14:11