川崎Fとスコアレスドローに終わった明治安田J1・2ndステージ第6節をはさみ、ホームでは3試合連続3失点での敗戦が続いている。
「ほぼカウンターからやられている」と現状を語ったのは西河翔吾。「後ろのほうでもリスク管理を気にしながら、声をかけながらやってはいるんですけど、どうしても点を取りにいくためには前にかかったりしていて、なかなかうまくバランスが取れてない。そこでやりきれれば一番いいんですけど、取られたり、クリアが相手へのパスになったりというのがある」
チームとしては得点が取れていない状況もあり、必要以上にリスクをかけがちだが、「マイボールのときには僕らもつなぐところのポジションを取るので、そこでイージーなミスをしないようにするのと、裏パスが入ったりしたときには後ろもより早く準備をしておけば、なんとかカウンターの時間というのは短縮できると思う」と、カウンターからの失点を減らすための守備の精度を高めている。
(山形担当 佐藤円)
2015/08/20 20:12