ここ8試合勝ちがない金沢。前節・水戸戦(1△1)は結果的に引き分けたものの、「内容は完敗だった」(野田紘史)。夏の暑さの中、水戸に左右に振り回され体力的にも消耗を強いられた。
最後の勝利は6月21日、第19節・福岡戦(2○0)だ。そして今節、金沢はその福岡をホームに迎える。この一戦で最近の停滞感を断ち切りたい。
「福岡戦は去年(長崎時代)負けていない。僕は福岡出身なので福岡に対しては思い入れもある。僕のデビュー戦の相手も福岡だった」(野田紘史)
福岡の濱田水輝、堤俊輔とは浦和で一緒だった。「(濱田は)セットプレーで点も取っている。やられたくない。(堤は)ボールを持たせるといろんなところにパスが出せる。そこから(堤)からボールを取るのは結構厳しい。ボールを出させてその次を狙う」とピッチ上での再会を待つ。
(金沢担当 野中拓也)
2015/08/05 17:18