1日の明治安田J2第27節・京都戦(西京極)を0-2のスコアで落とし、残念ながら就任から2連敗スタートとなってしまった四方田札幌。「ホームにもアウェイにもたくさんのサポーターが応援に来てくれているのに、結果でお返しすることができず残念」と京都戦後に四方田修平監督は悔しさをにじませた。
課題となっているのはやはり得点力の部分。「ボールを奪ってから崩しにかかる部分の質をもっと高めていかなければいけない」と指揮官は分析する。もちろん、フィニッシュの部分はそうそう簡単に解決してくれないのがこの世界。「分母。つまりチャンスの数を増やしていくことで、得点の可能性を高めていきたい」と、42歳の指揮官は初勝利を目指して粘り強く取り組んでいく構えだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/08/02 20:37