第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)で、ベガルタ仙台ユースがクラブ史上最高の3位という成績を残した。
ユースのコーチングスタッフとして指導経験のある渡邉晋監督は、「素晴らしい結果です。越後さん(越後和男・仙台ユース監督)たちスタッフの地道な指導のもと、強豪チームに臆することなく戦い、快挙を成し遂げてくれました」と彼らを称える。
この仙台ユース所属の佐々木匠(上写真)や小島雅也(下写真)、田中勘太はトップチームに2種登録されており、2日のように、可能であればこの夏もトップチームの練習に参加する予定。一年先輩のルーキー・茂木駿佑(※金沢に期限付き移籍中)も昨年夏にトップの練習で大きく伸びており、渡邉監督は後輩たちにも「この年代の夏はさらに大きく伸びる時期。これからのユースでの試合はもちろん、プロを目指す練習の中でも成長してほしい」と期待を寄せる。なお、5日にはトップとユースの練習試合が予定されている。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/08/02 18:55