昨日13日、ドイツ・シュツットガルトB(U23)に短期留学していたハーフナー・ニッキが合流している。
日本とは異なり「1対1がすごく厳しい。いつも対人で勝負が決まると言われる」ドイツ。キャンプ中だったこともあり「毎日が2部練」で、フィジカルを中心にかなりのハードメニューだったそう。
球際での気迫、1つ1つのプレーに対する執着心はすさまじく、「自分が求めたモノが全部あって。(名古屋の)トップに上がってから公式戦に出られなくて忘れていたモノを、思い出させてくれた」と濃密な時間を振り返った。
クラブのスカウトを務めるギド・ブッフバルト氏に評価され、滞在期間も当初の予定から延長。高さを生かした対人はもちろんのこと、日本で培った技術的な部分やステップは大柄なドイツ人選手にない武器で、「ビルドアップの評価もしてくれた」という。
1部の練習にも1日参加するなど「すごく良い経験だった」とハーフナー。「この2週間、名古屋で試合に出るための刺激はもらってきた。練習から生かしていきたい」と意気込んでいる。
(名古屋担当 村本裕太)
2015/07/14 20:30