京都府城陽市出身の主将・廣瀬浩二にとって今節(明治安田J2第19節)のアウェイ京都戦は地元での戦いとなる。毎回多くの親戚が観に来てくれるうえ、今回は「自分を育ててくれた」(廣瀬)古川サッカースポーツ少年団の関係者が駆けつける試合とのことで「頑張っている姿を見せたいし、しっかりいいプレーがしたい」と意気込む。
そして地元での試合にはもう一つ楽しみが。
「京都のホームゲームを実況・解説しているKBS京都さんが『(出身高の)久御山の廣瀬!』を連発して毎回確実に自分贔屓の放送をしてくれる(笑)。KBSの人たちは自分が高校サッカーのころから知っているので親しみがあるんです」
そんな持ち前の廣瀬節にも負けないくらい、J2第10節大分戦(1○0)で痛めた足首は順調に回復。しばらくスタメン出場から遠ざかってはいるが「練習からもういけるという印象を持ってもらえればチャンスはある。あと一日アピールしたい」と地元京都戦に向けてモチベーションを高めていた。
(栃木担当 鈴木康浩)
2015/06/20 07:00