今節(明治安田J1・1st第15節)・鹿島戦はキム・ボムヨンが出場停止。高木利弥の復帰も中断期間明けになりそうだ。3月には手持ちのコマが尽きかけたウイングバックだが、現在は選択肢があるのが大きな違いだ。
Jリーグヤマザキナビスコカップ・横浜FM戦(0●2)で約3ヶ月ぶりにピッチに戻った山田拓巳はリーグ戦でも出場できるメドが立ったほか、その横浜FM戦の出場を回避し今節に照準を合わせているのが高木純平。さらに、ナビスコカップ2試合で高精度のクロスを披露した瀬川和樹も、自身初のJ1リーグ戦出場を狙っている。
5日の紅白戦では主力組でプレーしたが、後ろに石川竜也がいる状況は、今年2月7日のFC東京との練習試合(30分×3本、2○0)以来となる。
瀬川は「あれ以来です。長かった」と話し、「タツさん(石川)には前にどんどん行っていいからということと、どんどん当てるからと言われた。あとはどうやって攻撃のスイッチを入れるかという僕の判断」と出場への意欲を見せていた。
(山形担当 佐藤円)
2015/06/05 20:23