24日に行われたプレシーズンマッチ・新潟戦で左内側側副じん帯を痛めたイ・キジェの代役として、9対9のミニゲームで主力組の左SBに抜擢されたのは、CBが本職の三浦弦太だった。彼はこの3月に大阪桐蔭高を卒業する17歳である。
新潟戦の前に行われたサブ組主体の試合(新潟戦)で左SBとして起用された三浦は「試合当日左SBになっていて、びっくりした」と話しながらも、「思い切ってやろうと思った」と強心臓ぶりを発揮した。
アフシン・ゴトビ監督も「彼の一番良いところは、照れ屋ではないところ。2つ目はパワーがあるところ。3つ目は身体能力が高いところ。それらは、短い間に教えることができない」と大絶賛。このまま2日の開幕戦に出場となれば、清水としては98年の市川大祐(JFL/藤枝MYFC)以来の快挙となる。
(清水担当 田中芳樹)
2013/02/27 21:25