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　出場停止の今野泰幸を欠いて挑むことになるアウェイの横浜FM戦。代役として長谷川健太監督が白羽の矢を立てたのは、チーム最年長の明神智和だ。

　「（代わりは）もう決めている。誰が出てもやってくれると思う」と指揮官は名前を挙げようとしないものの、明神に絶大な信頼を寄せている。

　明治安田J1・1st第3節の甲府戦で負傷離脱するまでは、37歳という年齢を感じさせない動きの良さを見せていた背番号17。「ちょっと休み過ぎたので、しっかりとプレーしたい。もうコンディションには何の問題もない」と明神も2カ月ぶりのピッチに意気込みを見せている。

　アデミウソンやトップ下に入っている三門雄大ら、横浜FMの攻撃陣を封じる上でも不可欠なボランチの好パフォーマンス。「ハードな相手だと思うけど、負けないようにしたい」と明神は臨戦態勢を整えた。