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　26日、大榎克己監督は非公開練習後の会見で、「（先発メンバーの）平均年齢はかなり下がると思う」と明かした。

　本日27日にナビスコカップ第6節・神戸戦を迎える清水。特にこの日の練習では、リーグ前節・湘南戦（0●4）で裏を何度も破られてしまったDFラインについて改善を加えたようで、「『ラインが高いだけではダメだ』という話をした」（大榎監督）と、共通認識を持たせた。

　清水はナビスコカップの予選リーグで敗退が決まっているが、若い選手がリーグ戦に希望を持たせる内容を見せなければいけない試合になる。リーグ第5節・G大阪戦（2●3）の負傷から復帰の見込みの犬飼智也は、清水での3バックは初めて。

「（前所属の松本）山雅ではオフサイドを取らないで、人に付いていく感じだった。この3バックは、より高い位置でボールを奪えるチャンスがあると思うので、攻撃的な守り方という感じがする」

　消化試合とはいえ、無失点で抑えてリーグ戦につなげたい。