Jリーグヤマザキナビスコカップの前節(第5節)・川崎F戦では山﨑雅人のゴールで先制しながら追いつかれ、1-1と引き分けたが、その試合で「もう少しザキさん(山﨑)やバンさん(萬代宏樹)に決定機につながるようなボールを供給しなければいけないことは課題」と反省も口にしていたのが日髙慶太。
「僕が試合に出たときは裏を常に狙っていて、あとは合うか合わへんかだけ」という山﨑が何度も裏を突く動き出しを繰り返していたが、その山﨑のランニングで空いたスペースへ縦のくさびを入れるシーンは多かったが、山﨑の第一の動き出しにパスを供給するシーンが少なかった。
動き出しはしっかりと見えているため、日髙は「ザキさんはいつも決定的なところを狙ってくれているので、そこを使ってあげないと相手も怖くないし、ザキさんもきついと思う。通るかどうかが微妙でもパスを出すことを考えている」と、より決定機につながるパスを狙っている。
(山形担当 佐藤円)
2015/05/27 07:00