練習後ロッカールーム前に置かれている地元スポーツ紙の一面をスマホのカメラで撮影している川島大地に遭遇。撮影していたのは『魔の北九州 7連敗』の見出しの記事で、内容は5月19日に北九州で行なわれたプロ野球・ソフトバンク対オリックス戦で、ソフトバンクが5-8で負けたことを伝えるモノ。
「この試合、僕も見に行っていたんですよ。でもホークスは北九州開催の試合でしばらく勝てていなかったんですねぇ、知らなかった」
知らない事実を知って面白いと感じてパシャリ、ということは、野球に興味あり?
「父親が住友金属鹿島(現・新日鐵住金鹿島)の野球部でプレーしていて、都市対抗野球大会にも出たことがある。ポジションはサードかショート。小さい頃は応援に行ったし、よくキャッチボールもしました。だから今でも野球には興味がある。なのになぜ、サッカーをしているか? さぁ、僕にも分かりません」
いつの間にか歩む道。それこそが運命--。
(北九州担当 島田徹)
2015/05/21 15:57