17日の明治安田J2第14節・アウェイ群馬戦(正田スタ)を前に、札幌での初ゴールを虎視眈々と狙っているのがニウドだ。
ここ最近では本職のボランチではなく2シャドーの一角でプレー。前線からのハードな守備でチームに貢献している。ボランチのポジションではボールへの嗅覚を発揮し、セカンドボールやこぼれ球を素早く拾うプレーでチームを支えているが、前線ではその嗅覚が攻撃面でも機能し、惜しい決定機に絡む場面もしばしば。「点を取れそうなところで獲れなくて、悔しい」と漏らしていた。
しかし、群馬戦を前にニウドは「かなり(得点の)匂いが強くなってきたよ」と不敵な笑み。前線でのハードプレースとゴールゲットで、チームの勝点3獲得の立役者になるつもりだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/05/15 19:54