12日に33歳の誕生日を迎えた兵働昭弘。13日のフィジカルトレーニングでは、8日に31歳になったばかりの山口貴弘とともに、坂井大将、吉平翼の2人の10代の選手とともにインターバル走をこなした。同じグループでスタートしようとしているのを見たときには思わず大丈夫かと心配したが、いつもよりペースを上げながら無事に走りきった。
「33歳になってもサッカーをやれている幸せを感じた」と話す兵働は、前節までの5連戦で松本昌也とターンオーバー的にアンカーのポジションを務め、組織をオーガナイズする役割を担った。松本昌とは毎試合後、互いにプレー中に感じたことや、試合を見ていて感じたことなどを話し合っているという。
アンカーとして急成長中の松本昌のことを「もとからアイツはポテンシャルが高い。僕も昌也のプレーを見ながら得るものがある」と高く評価しリスペクトする。33歳と20歳のアンカーが、大分の巻き返しのカギとなるか。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/05/13 17:28