第11節の水戸戦(1○0)、第2節・東京V戦(3○0)以来となる先発出場を果たした金子昌広。水戸戦について金子は「久しぶり過ぎて前半試合への入りが遅かったが、徐々にペースがつかめた」と振り返る。
前半20分ごろのポストに嫌われたシュートは「形は狙いどおりで、入ったと思った。あれが入っていれば、試合の流れや自分にも余裕ができていた」と悔やんだ。それでも「まず先発で出られたことが収穫。点に絡むプレーをもっと増やしたい。コンスタントに試合に絡めるよう、けがしないようにやりたい」と前向きだった。
金子のスピードを生かした裏抜けやドリブルは、相手にとって脅威になるだろう。金子は今後に向けて「練習から調子の良さをキープして、試合に出たときに結果を出してアピールするしかない」と意気込みを述べた。
(金沢担当 野中拓也)
2015/05/07 15:26