スタメン奪回に燃えているのがプロ5年目のDF櫛引一紀だ。
明治安田J2開幕から第6節・東京V戦(1△1)までCBとして先発フル出場を続けてきたが、前節の讃岐戦(0△0)では今季初めてベンチを温めることに。「5年目でもあるし、今年は勝負の年だと思っている。またイチからアピールしてスタメンを取り返したい」と今週の練習では意欲的にプレーを続けていた。
そしてリオ五輪出場資格のある年齢だけに、スタメン奪回の先にあるモノもしっかりと見据える櫛引。「J2とはいえ、試合に出続けてインパクトを残せばチャンスはあるはず。インターセプトなど、自分の武器をよりアピールしていきたい」と勝負の年にすべての力を注ぎこむ構えだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/04/16 20:24