2018年のロシアW杯アジア2次予選の組み合わせが決定した。対戦相手が決まった翌日の15日、今野泰幸には2次予選に向けた質問が飛び交った。
現代表では最年長となる今野はシリア、アフガニスタン、シンガポール、カンボジアという組み合わせについて「楽な組み合わせに入るのはいいこと。今までの対戦成績がいいところと対戦するのは間違いなく有利に働く」と歓迎した。
もっとも、経験豊富な今野だけに「サッカーは進化するものだし、相手もどんどん成長していく。しっかりと分析し、監督の求める戦い方で一戦一戦戦うだけ」と油断を戒める。
そして、シリアやアフガニスタンという政情不安定な国との対戦についても「決まったことは僕たちでは変えられない。ただ、中立地での試合なら相手のホームじゃないので、日本にはいいこと」。背番号15の経験値は必ずチームの武器になるはずだ。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/04/16 07:00