14日に、ロシアW杯のアジア2次予選の組み合わせが決まった。朝鮮民主主義人民共和国代表のリャン・ヨンギは、同代表がウズベキスタン、バーレーン、フィリピン、イエメンと同じグループHに入ったことについて「力のあるチームの多いグループに入りました」と第一印象を語るとともに、「もともとW杯予選に簡単な試合はない。必ず突破したい」と意気込む。
前回のW杯予選では日本と同じグループCの3次予選まで進んだが、そこで敗退。このときや、1月に参加したアジアカップ同様に、またウズベキスタンと同じグループに入った。「しばらくウズベキスタンに勝てていませんが、今度こそ勝って先に進みたい」と必勝を期すとともに、「まずはいまの戦いのことを考えたい。Jリーグでチームに貢献して結果を出して、自分自身もその中でレベルアップしたい。そのことが代表にもつながりますから」と、さらなる成長を誓った。
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/04/15 17:14