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14日の練習には、昨年で現役を退き今年からジュニアユースの監督を務める藤本主税氏も姿を見せ、トップの練習をサポート。一部メニューでは選手達と一緒に身体を動かし、紅白戦では主審を担当した。
現役時代は紅白戦でのジャッジにも声を荒げることがあったが、引退後に審判資格を取り、笛を吹く立場になってその苦労が分かった、ということをブログでも書いていた藤本主審。キックオフ前には選手達に言葉をかけ、バックステップも使ってポジショニングを意識。終盤はやや運動量が落ちたようだが(笑)、選手も納得できる判定を心がけていた様子。笛の強弱もメリハリが効いていて、うまくゲームをコントロールしたこともあってか試合後は選手から握手を求められる場面も。
もっとも選手からしてみれば、判定に対する異議など考えられない存在ではあるのだが(笑)、なかなか毅然としたレフェリーぶりだった。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/04/14 20:00