3月29日に行われた明治安田J3第3節・FC琉球戦に挑んだJリーグ・U-22選抜に選出されていた奥川雅也と大西勇輝が、沖縄の地で旧友・岩元颯オリビエと再会した。
3人は京都の下部組織で5年間、共にプレー。攻撃的な選手として期待を集める存在だった。岩元は高校2年の冬に鹿児島城西高校へ転校。地元に戻り努力を積み重ねて、磐田からのオファーをつかんだ。
試合では奥川は後半開始から、大西と岩元は65分からプレー。3人がピッチに揃ってからは、前線に岩本、左に奥川、右に大西という攻撃陣を構成した。奥川は「身体がごつくなってた。昔は裏へ抜けるプレーが得意だったけど、体を張ったボールキープができるようになっていた」と岩元の成長を実感。大西は「ちょっと昔を思い出すようなプレーもあった」と下部組織時代を懐かしんでいた。
1年前と数ヶ月の時を経て、一時的とはいえ再びチームメイトとなった3人。これからも切磋琢磨しながら成長を遂げていく。
(京都担当 雨堤俊祐)
2015/04/01 07:00