31日、明治安田J2第5節・北九州戦に向け、前日練習を行った東京V。主に、セットプレーの攻守に時間を割いてトレーニングを行ったが、スタメン組のCBに名を連ねていたのがコ・ギョンジュンだ。Jデビューとなった第3節の水戸戦(2○0)では終盤に退場となったが、高さの面で抜群の強さを発揮し、チームの今季初勝利に大きく貢献した。ロングボールにほとんど競り勝ち、攻撃面でもCKから決定的なシュートも放っている。
今後への期待を抱かせた初出場だったが、「まだ自分の中ではそこまで良くない」と本人。「もっとこれからトレーニングを積むことで良くなっていく」と言う。
よりフィットした姿が見せられそうな今節に向けても、「オフェンスの部分で、すごく組織されていて、コンパクトなフィールドの中で戦える。カバーリングとかもすごくしっかりとしていて、同じ意志を持って、同じ方向性を共有して戦っていると感じている」と北九州を警戒していた。
(東京V担当 石原遼一)
2015/03/31 20:36