29日の明治安田J2第4節・敵地の北九州戦(1○0)で今季初勝利を挙げ深夜に帰郷した群馬は、30日午後からリカバリーを行った。主力選手たちはランニングで軽く汗を流したあとリラックスした表情でそれぞれがダウンを実行、中2日の次節・長崎戦へ備えた。
初の勝ち点3を手にした服部浩紀監督は「負けたときは前向きに考え、勝ったときは足元を見つめ直さなければいけない」と選手たちに向けて服部流儀を説いた。
北九州戦で今季2点目となる決勝ゴールを決めたルーキー江坂任は「中2日のゲームだが大学時代から連戦には慣れているので気にしていない。長崎戦はチーム全員で戦い、ホーム初勝利と初連勝を決めたい」と話した。
初勝利で結束を強めた群馬は、気持ちを引き締めて今節へ臨む。
(群馬担当 伊藤寿学)
2015/03/31 07:00