16日、神戸はケーズデンキスタジアムで水戸との練習試合を行った。2-1で勝利したものの、開幕前だけあって課題も多かった。特に安達亮監督が指摘したのはディフェンスだ。「守備のところはまだまだレベルを上げられる」と話し、不用意なミスが失点につながったことを指摘。「そこで失点すると2点取らないといけなくなる」と、ワンプレーへの集中力を高め、イージーミスを減らす大切さを話した。
一方、攻撃に関しては「前で奪ってショートカウンターという持ち味も出せた」と胸を張る。ポゼッションからの攻撃も少しずつ形になり始めており、順調なチームづくりをうかがわせている。
1年でJ1復帰――。開幕を2週間後に控えた神戸は最終調整に入る。
(神戸担当 小野慶太)
2013/02/19 21:18