U-22日本代表で現在、亀川諒史と中村航輔がチームから離脱中。開幕から2試合左SBで先発していた亀川のポジションが空くことになるがそこには阿部巧が入ることが確実視されている。阿部は「自分が出るとしたらアシストや攻撃のアクセントになれるようなことができれば。サイドからの失点も多いので守備もしっかりやらないといけない」と求められている役割を理解し、準備を進めている。
昨季まではチームのコンセプトとしてクロスはニアに低く、速くというのが徹底されていた。しかし、今季からは監督が代わったことで「出し手と受け手の関係を重視しているし、ニアだけじゃなくなっている。中原さん(貴之)のように高さのある選手もいてバリエーションは出しやすくなってる」とクロスを上げる側の阿部は変化を歓迎している様子。出れない期間も利き足ではない右足でのクロス練習に励むなど努力も怠っていないだけに期待したいところだ
(写真は18日のもの)
(福岡担当 杉山文宣)
2015/03/19 17:28