16日、神戸は阪南大と30分×2本の練習試合を行った。
14日の明治安田J1・1st第2節・川崎F戦(2△2)で75分に途中出場した高橋峻希も出場。クロスの形を多く作り、石津大介の決定機を演出するなど見せ場を作った。川崎F戦を振り返った高橋峻は「レナトが自由にやっていたので、もっとガツンと行きたかったけど…」と反省を口にする。
昨季最終節の川崎F戦。レナトのドリブル突破を防ごうとペナルティエリア内で繰り出した高橋峻のタックルはファウル。一発退場となり、与えたPKが決勝弾になった。「去年はレナトに始まり、レナトで終わった」と昨季開幕戦も川崎Fが相手だったこともあり、自身の今季初出場の試合は思いの強いマッチアップになったようだ。
開幕前に負傷で一時離脱したが、「いまは良い感じに力も抜けてやれている。試合でどれだけやれるか。日々のトレーニングが重要ですね」と高橋峻。ネルシーニョ監督の指導を「学びながらやっている」背番号6が集中力を研ぎ澄ましている。
(神戸担当 小野慶太)
2015/03/17 07:00