ホーム開幕戦は引き分けに終わり、佐藤晃大は「四国ダービー、そしてホーム開幕戦だったので勝ちたかった。内容的にも厳しい試合になってしまった」と悔しさを見せる。しかし、「できれば勝ち点3取りたかったですけど、やはり昇格するためには厳しい試合でも勝ち点1を拾うということは大切だと思います。どんな状況でも粘り強く、1つでも多くの勝ち点を取りたい」と勝ち点を積み上げられたことを前向きに捉えている。
コンディションの影響もあって開幕戦は途中出場となったが、翌日に行われた愛媛FCとの練習試合にも出場しており、今週は順調にコンディションを上げてきている。練習試合では裏に抜け出す動きやゴール前に積極的に飛び込む場面も多く、自ら獲得したPKから得点も挙げた。「次は勝ち点3取れるように準備していきたい」と北九州戦で今季初勝利を目指す。
(徳島担当 柏原敏)
2015/03/12 16:32