明治安田J2開幕の福岡戦でのスタメンが濃厚な清水圭介。国分キャンプでは他のGKの負傷もあり、全ての練習試合で主力組のゴールを守った。ピンチで好セーブを見せ、後方からの声で味方を鼓舞している。
そんな清水が「見習うべきことが多かった」と話すのが福岡のGK神山竜一だ。「大柄だけど動けて足も運べるし、経験があり落ち着いている。苦手なプレーも練習から地道に改善していく向上心を持っている人」とJ2トップクラスのセーブ率を誇る福岡の守護神を賞賛している。
福岡の仲のいい選手とはメッセージのやり取りがあるというが「開幕戦が近づくと…ね。お互いにジャブを打ち合ってます(笑)」と、戦いはすでに始まっていることを告白。「(GKコーチの)平井さんのおかげでコンディションは上がっているし、感覚も戻ってきている。去年はレベスタで僕のいた福岡が勝った。いまは京都の選手なので、今年も(僕が)勝ちます」と頼もしい言葉を聞かせてくれた。
(京都担当 雨堤俊祐)
2015/03/06 07:00