アジアカップに韓国代表の一員として臨んでいたキム・ミヌが7日、沖縄キャンプ中のチームに合流した。前日に沖縄に入り、チーム練習に参加したのはこの日が初めて。疲労などを考慮され、練習試合には参加しなかったが体幹トレーニング中もチームメートと談笑するなど再会を楽しんでいる様子だった。
アジアカップではチームも準優勝に終わり、個人としても満足な出場機会は得られなかった。「サッカー選手だったら試合に出られなかったら悔しい思いはある。もちろんその気持ちはあった。ただ、それ以上にアジアカップで優勝したかったですし、優勝できなくて残念な気持ちが強い」と言葉にも悔しさをにじませていた。合流が遅れてしまった分、「できるだけ早く監督が言っていることを理解して、どんなサッカーをしているかを吸収していきたい」と巻き返しにも意欲的だ。これで今季のメンバーが全員そろった鳥栖がさらなる団結を図っていく
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/02/07 18:21