J2・J3入れ替え戦を制し、J2残留を果たした讃岐。13日、今季最後の練習を終えた。北野誠監督は今季を振り返り、「31人全員が協力してやってくれた」と全員を称えた。
讃岐の一番の強みは『団結力』と言っても過言ではない。序盤の苦しいときから北野監督は「全員で戦う。出場している選手、出場していない選手にかかわらず、全員が絶対に協力してほしい」と、伝えてきた。そして、それは選手だけに限ったことではなかった。J2・J3入れ替え戦・第2戦では、メンバー入りしていない選手のユニフォームがベンチに掲げられていたのをご存知だろうか?
ユニフォームを掲げることで団結力を表現したのはマネージャーの正木さんだった。「マネージャーも自然とそういう行動をしたと思う」と北野監督。この行為に、あらためて“全員で戦う”という本質を教わった気がする。
きっと、カマタマーレ讃岐はこれからもっと強くなる。
(讃岐担当 柏原敏)
2014/12/14 07:00