柏U-18出身の指宿洋史にとって、第34節・柏戦は古巣の仲間との対決になる。
今も同世代の工藤壮人や茨田陽生をはじめ柏の選手たちと交流があり、オフに地元(千葉県流山市)に帰ると、必ず柏に顔を出しているという指宿。
「夏に入った外国人選手以外はほとんど知っているし、対戦は楽しみ。もちろん点を取りたいですし、それで勝てたら最高。絶対に負けたくないですね」と意欲を燃やしている。
今季の集大成をぶつける最終節、約1か月ぶりのホームで、柏を迎え撃つ。「いろんな要素が重なっていて、否が応でもモチベーションは上がります!」と、指宿もいつになくテンション高めだ。だが、その直後ふと我に返り「チームプレーなので、そこは忘れないようにしたいと思います」と気を引き締めていた。
(新潟担当 野本桂子)
2014/12/04 07:00