移籍初年度を31試合出場1得点という成績で終えた森村昂太。シーズンを通して先発に定着することはできず出場時間も836分に留まった。自身のプレースタイルと真逆のチームスタイルにあって何とか順応しようとしていた。今季のチームの中でも最も努力を重ね、苦悩した選手だと言えるだろう。しかし、森村自身は「チャレンジの一言に尽きる1年だった。結果は出せなかったけどああすればよかったという思いはない。トライすることはできたのでここからまた新しいスタートが始まるし、そこに向かってやっていきたい」と前向きに語っていた。
また、クラブから発表されたように23日には第一子が誕生。「子供が生まれてやらないといけない危機感や責任感もある。オフに入るし、子供と触れ合える時間も作れると思うから子供のためにオフは時間を使いたいと思います」と選手としての顔、新米パパとしての顔、両方を見せていた
(福岡担当 杉山文宣)
2014/11/27 17:20