26日、神戸は紅白戦などを実施。攻守に集中力を保ちながら、充実したトレーニングを行った。特にインパクトを放ったのは、Bチームに入った石津大介と松村亮の2トップだ。
松村は「いやあ、全然ですわ~」と謙遜のコメントを残したが、2人が繰り出すカウンターのスピードや迫力はAチームのゴールを何度も脅かした。石津は「ちょっとでもガンバの宇佐美とパトリックのことを意識しようと」と話し、今節のJ1第33節で対戦するG大阪のFWを自らに投影。
では、「どちらが宇佐美で、どちらがパトリックなのか?」との質問には、「いや、それはないです」と喰い気味に否定。「2人でグイグイやる感じ。亮(松村)とはずっと練習からやっているので良い形ができたし、スタメン組にも良い練習になったんじゃないかと思う」と紅白戦を振り返った。
アウェイとなる今節・G大阪戦は、すでにチケット完売とのこと。石津は「同じ関西のチームに優勝されるのは悔しいし、そこは阻みたい」と高ぶる胸の内を話している。
(神戸担当 小野慶太)
2014/11/26 18:09