前節の長崎戦(第40節/0△0)でけがから復帰しベンチ入りを果たしたのは福井諒司だ。「ベンチに入り、アウェイだったがサポーターから声をかけてもらって素直にうれしかった」と笑顔でコメント。しかし、すぐに表情は引き締まり「いま、やることは残留。1年間力になれずにいた」とリハビリで中は焦ってもしょうがないと思っていながらも、もどかしい思いをしたという心中についても話してくれた。
「次の試合は(キム)ジョンピルが出場できない。選手全員で勝利を目指す中で、自分の力を出してチームの勝利のためにやりたい」とホームでの残留に向けて力強いコメント。今節の群馬戦は今季ホーム最終戦。多くのサポーターの前で残留を決めて喜びを分かち合いたい。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/11/11 14:49