天皇杯といえば、決勝戦が元日の国立競技場で開催されることで有名です。
ナビスコカップでは“決勝国立”の舞台を経験している川崎Fですが、この天皇杯ではまだファイナルまで進んだことはありません。
チームで元日決勝を経験している数少ない選手が、GKの西部洋平選手です。清水時代に経験しており、決勝戦前日の大みそかをチームメートとともに過ごすのは不思議な感覚だったと話していました。ちなみに年越しの瞬間はというと、「0時になったらジュースで乾杯しました」とのことでした。
そして元日に負けた悔しさも知っており、「やって勝たないといけない。準優勝だと何も残らないですから」と悔しそうに振り返ってました。
ここ2年、川崎Fの天皇杯は4回戦止まり。まずは15日の大宮戦での勝利が期待されます。
(川崎F担当 いしかわごう)
2012/12/13 19:35