今節のJ1第25節、新潟はホームで首位・浦和を迎え撃つ。先制され、守りを固められて苦戦する、というパターンに陥らないように、「なるべく(0-0で)我慢したい」とGK守田達弥は気を引き締める。
浦和はここ5試合負けなしで16得点と絶好調だが、「首位なので、やはり力はある。でもそこを相手に結果を出せれば、残り10試合、自信を持ってやっていける。しっかり勝って、いい波に乗りたい」と前向きに捉える。
今季、浦和とは、ナビスコカップ予選リーグ第5節(0●1)、J1第15節(0●1)で対戦しており、いずれもオウンゴールで不運の敗戦を喫している。ただ、ゲーム内容としては浦和を押し込む時間帯も多く、守田にもそこまで苦手な印象はないという。
「決定機はそんなに多く作らせていなかったし、新潟のほうが多く攻撃チャンスを作れていた」。だからこそ、システムを3-4-2-1にして戦う今節は、どこまでやれるか楽しみでもある。新潟は、前節のJ1第24節・広島戦(0●2)に続き、首位・浦和にミラーゲームで真っ向勝負を挑む。
(新潟担当 野本桂子)
2014/09/22 07:00