清水から9日に加入が発表された鍋田亜人夢。チームに合流してから3日が経ったが福岡の印象については「明るいし、同年代の選手も多い。ベテランの人たちも気を遣ってくれてやりやすさを感じています」と話したように徐々に溶け込んでいる様子だった。
子供の頃から清水で過ごし、清水の下部組織を経てトップチームに加入した鍋田にとって今回の移籍は地元を離れる初めての経験。そのことについても「一からのスタートだし、刺激になっているし、成長できるチャンスだと思っています」と意欲的に語ってくれた。
福岡を率いるマリヤン・プシュニク監督は外国籍の監督になるが鍋田は「清水でゴトビさんに指導してもらっているし、練習も言っていることも似ているところがあると思いました。自分としては受け止めやすかった」と順応にも自信を見せている。「自分にとっては最初の試合がとにかく肝心」と意気込む鍋田。若きレフティの新天地での活躍に期待が懸かる
(福岡担当 杉山文宣)
2014/09/12 16:00